東京・池袋のマンションで起きた強盗事件で、強盗の依頼主と指示役の男をつなぐ仲介役とみられる暴力団幹部の男が逮捕された。
指定暴力団松葉会系幹部の沢上勇容疑者(51)は2023年3月、仲間と共謀し、池袋のマンションに侵入して現金など260万円相当を奪った疑いが持たれている。
沢上容疑者は、被害者側と金銭トラブルを抱えていた中国籍の男2人から強盗の依頼を受け、強盗の指示役で暴走族グループ「怒羅権(どらごん)」の創設メンバーの男を仲介し、犯行計画にも関わったとみられている。
沢上容疑者は、「わたしには全く関係のない話です」と容疑を否認しているという。
警視庁は、沢上容疑者の自宅から携帯電話などを押収し、くわしい経緯を調べる方針。
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